ママのお腹の中で、グングン成長していく赤ちゃん。
成長しているのは、体の大きさだけではないんです♪
実は赤ちゃんの歯、妊娠6週目頃から作られ始めているんです!
正確には歯の“もと”(=歯胚:しはい)になるものが、
この時期から作られているんですね。
妊娠4ヵ月頃になると、歯の表面にあたるエナメル質や
歯の主体となる象牙質も形成されます。
妊娠7ヵ月頃には、歯の根っこ(=歯根:しこん)、
歯の中の神経(=歯髄:しずい)、
歯を支えるための骨(=歯槽骨:しそうこつ)も作られます。
ここまで行くと、大人のようですね♪
そうやってママのお腹で成長をした赤ちゃんが誕生し、
生後6ヵ月頃になると、(個人差はありますが)乳歯が生え始めるのです。
そこで大切になるのが、
赤ちゃんがお腹の中にいる時の、ママの食生活です。
歯の基礎に重要!<たんぱく質>
肉類、魚介類、乳製品、卵、大豆等
石灰化を助ける!(再石灰化)<カルシウム、リン(ミネラル類)>
カルシウム:乳製品、葉物の野菜等
リン:魚介類、乳製品等
エナメル質の形成に役立つ!<ビタミンA>
肉類、魚介類、乳製品、卵等
象牙質の形成に役立つ!<ビタミンC(水溶性ビタミン)>
果物、野菜等
カルシウムや石灰化の代謝を促す!<ビタミンD(脂溶性ビタミン)>
魚類等
悪阻が落ち着いてきたら、栄養バランスが偏らないような
食事を心掛けると良いかも知れませんね。
バランスの良い食事をみんなで囲むことで、
会話も弾み、家族全員の栄養バランスも良くなり、
良いことばかり♪
“赤ちゃんの健康は、ママのお腹の中からスタート”です☆