「今まで何も感じなかったのに…!」
「生えてきているのは知っていたけれど…!」
ある日突然痛みが出ると、本当に驚きますよね?
そんな時はまず、迷わず歯医者さんへ相談してみてください。
“親知らず=すぐ抜歯”というイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが、
そこは不安に思わずに、しっかりと診断してもらうのが◎です!
ムシ歯等で歯自体が欠けたり、割れてしまっていたり、
そんな時はすぐに適切な処置が必要となる事もありますが、
基本的には、まず消毒をしたりして、現状の口腔内をお伝えすることが
大切だと当院のドクター・スタッフは考えています。
(必要な場合は歯科用CTを用いて、診断結果をお伝えしております!)
*親知らずが痛む時に考えられる原因*
①ムシ歯が進行している
親知らずは1番奥に位置する歯で、届きにくくケアもしにくい場所。
特に、上顎側の親知らずは鏡で見ようとしても見えません…。
そのため、ムシ歯が大きく進行し痛みが出始めます。
(右側の写真、歯の上がムシ歯になっていますね)
②生えかけの親知らずと歯肉の付近で炎症が起こっている
子供の歯(=乳歯)から大人の歯(=永久歯)に生え変わる時にも
同じような状態になるのですが、
写真のように歯の上にまだ歯肉が乗っかっている状態です。
この時、食事の食べかすがその隙間に入り込んでしまい、
中で炎症を起こしてしまうことで痛みが出てしまいます。
(レントゲンの丸印部分、汚れが原因で膿が溜まってしまっています)
上記以外にも様々な原因がありますが、
①の場合は抜歯も含めた処置、
②の場合は、まず炎症を抑えることを優先するために、
消毒や投薬等の判断になることが多いようです。
痛みの原因がわからなければ、それこそ不安になってしまいます。
1人で悩まずに、デンタルオフィス等々力までご相談ください♪