今回は“妊娠中期”の方へ、
オススメのケアの方法をお伝えしようと思います。
妊娠中期とは主に妊娠4ヵ月~7ヵ月の頃のことを指します。
ママのお腹の中で赤ちゃんも成長していて、
お腹の膨らみも大きくなってくる時期でもあります。
中には胎動を感じ始めるママもいるのではないでしょうか?
この頃にママ達が感じる体の変化としては、
・頭痛や肩こりが酷くなる
・体毛が濃くなる、薄くなる
・1度にしっかりとした食事をとれなくなる等。
ここでも歯医者さんが注目したいところは、
・1度にしっかりとした食事をとれなくなる
という項目。
妊娠初期の悪阻とは違い、
赤ちゃんの成長に伴い子宮が大きくなることで、
胃(横隔膜)が圧迫され、今までどおりの食事量を1度に摂取するのが
難しくなるのです。
そうなると、どうしても食事回数(間食等)が増え、
お口の中がすっきりする時間が減ってしまいます。
このような時にオススメの方法として、
*ブラッシングの回数を増やす
*何かあれば歯医者さんへ相談
この2つをご提案します!
*ブラッシングの回数を増やす*
妊娠時はだ液の分泌が減ってしまうこともありますが、
それに加えて食事回数が増えることで、
お口の中がムシ歯になりやすい環境になってしまいます。
悪阻が治まってきていれば、なにか食べたらサッとブラッシング。
この癖をつけると、ムシ歯や歯周病(歯肉炎も含む)のリスクを抑える
ことが可能かと思います!
妊娠初期のセルフケア(=妊娠中のセルフケア【妊娠初期編】)でもオススメした、
口をゆすぐ方法も続けて実践するのも良いかも知れません♪
*何かあれば歯医者さんへ相談*
特に初めての妊娠をされた方にとっては、
お口の中だけでなく、いろんな不安が付きまとっているのでは…?
歯医者さんはお口の中のプロフェッショナルですので、
些細な事でも相談するのが◎!
『こんなことくらいで相談は迷惑かな…?』
と思わずに、デンタルオフィス等々力までお気軽に相談してください。
治療が出来るのもこの妊娠中期の体が安定している時期です。
お腹が大きくなると、イスを倒しての診療で体に負担をかけてしまいますので、
困ったことがあれば、この時期に治療を終わらせましょう♪