6月といえばジューンブライドですね☆
梅雨に負けずに、素敵な式にして頂きたいなと思います!
たくさんのイベントの中に“妊娠・出産”があると思いますが、
その時に知っておいて欲しいこと、気を付けたい事を、
お伝えしていこうと思います。
意外とご存じのない方もいらっしゃるかも知れませんが、
妊娠中の女性は、ムシ歯になりやすい傾向にあります。
何故この時期にムシ歯になりやすいか。
その原因は、悪阻(=つわり)とホルモンバランスだと言われています。
悪阻とは、胃のむかつきや吐き気を催す等、妊娠時の生理現象です。
ムシ歯のほとんどは、ムシ歯菌の出す酸に歯が触れ続けることで起こりますが、
必ずしもムシ歯菌だけの仕業ではないようです。
つわりの時期は、臭いに敏感になったり、お口の中が敏感になるので、
今まで平気だった歯ブラシや歯磨き粉を受け付けなくなってしまい、
どうしてもブラッシング不足になってしまいがち。
その結果、
・吐き気、嘔吐による胃酸でお口の中が酸性になる
・ブラッシング不足による磨き残しが多くなる 等、
歯がダメージを受けやすい状態になってしまいます。
その上、ホルモンバランスにより、胃腸の働きが弱まることも加え、
唾液の分泌が減ってしまうため、唾液をキレイに保つことが難しくなり、
歯を修復する能力(=再石灰化)の効果も減ってしまうのです。
悪阻の時期は、歯医者さんでお口を開けているのも辛いもの。
ブラッシングも辛い時は、お水やお茶で1日数回お口をゆすぐのが◎!
(つわりが軽いときは、ブラッシングも忘れずに…)
元気なお子様が誕生しても、ムシ歯が疼いたら喜びも半減です。
日頃のセルフケアはもちろん大切ですが、
何かあった時に気軽に相談できるかかりつけの歯医者さんも
見つけておいて下さいね!
困ったことやお悩みがあれば、スタッフまでご相談ください♪