新生活がスタートして、早1ヵ月。
慣れない通勤や、人間関係で大変な時期でもあると思います。
朝起きると、『あれっ、顎が痛い…』
そんな経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その症状、“歯ぎしり”が原因かも知れません。
人は睡眠時、無意識に上下の歯を咬み合わせていること(=ブラキシズム)があります。
理由は様々で、
・心地よく上下の歯が咬み合うポジション探し
・日常のストレスの発散 など。
人の咬む力は、男性女性問わずとても強く、
そのような強い力で歯ぎしりを続けていると、顎に負担がかかってしまうのです。
*ブラキシズムの種類*
1.タッピング
→“カチカチ”と上下の歯を咬み合わせる行動を繰り返す
2.グライディング
→“ギリギリ”と上下の歯を擦り合わせる行動を繰り返す
3.クレンチング
→“グッ”と上下の歯を咬みしめる(食いしばる)行動
1と2は歯ぎしりの自覚症状がない場合、ご家族などが気付いていることもありますが、
3の場合、ほとんど音がしないため歯ぎしり自体に気付きにくい可能性があります。
また、ブラキシズムは成人の方はもちろんですが、
歯の生え変わり時期のお子様にも珍しくない症状なのです。
*朝起きると顎が痛い、顎が重だるい感じがする
*口を開閉すると“カクカク”音が鳴る
*最近、頭痛が起こりやすくなってきた
*知覚過敏(=歯がしみる)の症状が多くなった
*ちょっとしたことで肩が凝る
*気づけば日中でも歯を食いしばっている
上記に当てはまる内容があれば、
一度歯医者さんで歯ぎしりのチェックを受けて頂くと良いかも知れません。
デンタルオフィス等々力では、マウスピース(ナイトガード)を用いて、
歯ぎしりチェックを行っております。
少しでも気になる症状がある方は、お気軽に当院スタッフまでご相談くださいね!